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奈良

畝傍駅近くのカフェでお昼を食べた。ランチ定食みたいなのを食べたけどおかずがみんな野菜でダンナさんは物足りなかったようだ。私は食べた直後はもっと食べられそうだったけど、時間がたつと結構満腹感を感じた。
それから橿原考古学研究の博物館に行った。ここでは、旧石器時代縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代などのように時代ごとに展示が別れていた。
旧石器時代は奈良にもミニマンモスがいたらしい。サヌカイトの旧石器があった。石包丁も動物の皮も切れるらしいので、案外切れ味がよいみたいなのでちょっと怖い気がした。縄文時代は、お気に入りの火炎土器はなかったので、残念だった。古墳時代は、珍しい形の家型はにわが面白かった。埴輪は素朴だけど、案外いろいろな表情を表したりして、コワかったり面白かったりする。
円筒埴輪は巨大なものが展示されていた。試しに再現してみると1個作るのに8ヶ月もかかったそうだ。
古墳時代では、藤ノ木古墳から発掘された装飾品とその復元したものがあって、めっちゃくちゃキンキラキンだった。埋葬されていた人は本当に身分の高い人だったのだろう。
埋葬の方法も基本は土葬だけど火葬もとり入れられて、大野安麻呂は火葬されていたらしい。
ほかには奈良時代のお役人の勤務評定の木簡もあって、展示されていた人は評定「中」とか書かれていたので、時代は変わっても同じようなことをしているんだなぁと思った。
平安時代は、都が移ったせいかあんまり資料がなかった。
こんな話をボランティアガイドさんに教えてもらった。ガイドは1時間と思っていたけど結局2時間以上も案内してもらった。途中眠気が襲ってきて、立ったまま寝そうになった。
その後、亀石を見て、甘樫の丘に行き、その近くの民宿に泊まった。民宿は古い家を泊まれるように改造した家で、広くて1泊2食付きで6000円だったのでかなりリーズナブルだと思う。食事は飛鳥鍋で朝もボリュームたっぷりだった。飛鳥にはこういう民宿が10件くらいあるみたいだ。面白かったので、ほかのところにも泊まってみようと思う。

2日目は朝に飛鳥寺と酒舟石などに行った。早かったのでお寺は中には入れなかった。
それから奈良に移動して、一応今回のメインイベントの正倉院展に行った。10時くらいに着くとすでに入場制限していた。15分から20分くらいで中に入れた。中はもの凄い人で見るのに苦労した。螺鈿の鏡は美しかった。アンコールワットに行く前に買った双眼鏡が威力を発揮して、細かい細工がよく見えるのがよかった。博物館に行くときは本当にこの双眼鏡が欠かせない。普通に見てもなかなかわかりにくいものが、双眼鏡で見ると細かい細工がよく見えて、何故これが博物館の展示品になっているかがよくわかる。これがないと美しいものがあってもその良さがなかなか分からないと思う。
普通だったら一巡したらもう一度気に入ったものを見に行ったりするんだけど、人が多すぎるので、それは諦めて外に出た。ミュージアムショップで本を何冊か買った後、今度は興福寺に行った。普通は入れない五重塔の一層目や南円堂、北円堂が公開されているので行ってきた。
今まで何回も正倉院展に来ているけど、いつもはこの展覧会だけで疲れはてて、帰ってしまっていたけど、今回は気合いを入れて興福寺まで回るつもりできた。
五重塔は四方に釈迦三尊像と四天王が奉られていた。どれもちょっと小ぶりな感じだった。南円堂の不空絹索如来はとっても立派だった。何度か火災にあっているが、周りの住民たちが運び出して難をのがれているらしい。
北円堂は薬師如来とほかにも国宝になっているブツが公開されていた。

結構沢山ブツを見たので、休憩に奈良の特産品を使った和パフェを出してくれるお店に行った。最近こういう町家風のお店が沢山あって、のんびりできるので嬉しい。
ダンナさんの希望で商店街にある古本屋を巡る。私は途中で飽きてきたので、和紙のお店やカジュアルな骨董屋さんを見物した。
最後に北欧系のカフェに行って帰ることにした。
奈良は何回も行っているけど、まだまだ行ってない場所が沢山ある。次に行けるのがいつになるかわからないけど、お水取りにはちょっと行ってみたい。

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